人文実装部 / テーマ10
Chapter 10 · Forgetting · 全4回
忘却
人の顔が覚えられない、名前が出てこない——それは失礼なのか、脳のリソース配分なのか、成長の証なのか。3人の忘却論。
3人の見方
乘冨賢蔵人の顔と名前が覚えられないのは「知識や概念の方に脳のリソースを割いているから」とドライに自己分析。死という最大の不確実性を忘れるからこそ、大きなチャレンジができると語る。
田中諒記憶力が悪く人の顔を忘れることに強い罪悪感を抱く。「相手を重要だと思っていないと伝わってしまう」。一方で、諦めがつく(納得できる)失敗は自然と忘れられると考える。
高田健太心が動いたことをリスト化してAIにリマインドさせる。後で読み返すと「なぜこれを大事だと思ったかピンとこない」——でもそれは成長・更新の証だと肯定的に受け入れる。
番組での発言
「成長なのかわからんけど、更新はされてってるよね。大人になったってそういうことなんだろうな。」
— 高田健太
このテーマで紹介された本
- 生きるということ(エーリヒ・フロム)
- 明日死ぬ幸福の王子(飲茶)
- わたしを離さないで(カズオ・イシグロ)
- 二十億光年の孤独(谷川俊太郎・詩)
かもしれない
「忘れたくないこと」を忘れるのは、記憶の衰えではなく、過去の課題を乗り越えた「成長」や「更新」の証なのかも?
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