人文実装部 / テーマ02

Chapter 02 · What Is Japanese Culture? · 全4回

日本文化の正体とは?

オランダで日本の醤油を模倣するパン屋、名古屋の台湾ラーメンアメリカン、SNSの正しさで殴り合う文化——日本らしさの正体はどこにある?

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3人の見方

乘冨賢蔵オランダ出張でバーボン樽で醤油を仕込むパン屋を見て「リミックスは日本特有のものか?」という問いを持った。無塗装のステンレスのように「あるがまま」を残すことが日本らしさかもしれない。
田中諒名古屋の「台湾ラーメンアメリカン」みたいな、なんでもありなリミックスに日本文化の面白さを見出す。一方でSNSの「正しさで殴り合う」不寛容さが、余白を奪っていると危惧する。
高田健太日本は他文化の出涸らしを受け取り続けた「ガラパゴス」。その空白や無常観に独自の文化が宿る。現代で日本文化を作るには、意図的なキュレーションと守るべき境界線のデザインが必要。

番組での発言

「(原研哉の引用で)全ての文化というのは下にどんどん流れて落ちてきて、最後こう出汁みたいに全ての角が削り落とされたやつだけが日本に最後に渡ってくる。」

— 乘冨賢蔵

「名古屋飯って主役をたくさんごちゃまぜにしちゃうみたいな。(日本文化のリミックス性)」

— 田中諒(迷言)

このテーマで紹介された本

かもしれない

正しさをぶつけ合うSNSの不寛容さが、日本文化の源泉である「誤配」や「余白」を奪ってしまっているのでは?

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